「ハコヅメ」のドラマ版、多くの人に見てほしい
大大大好きな漫画「ハコヅメ」。
好きな作品の実写化を警戒するめんどくさいオタク代表なのですが、ハコヅメの実写化の出来に感動しています…
とにかく端々から、原作へのリスペクトをひしひしと感じるんです！
フォロワーさんに「ハコヅメ好きだけど解釈違いが怖い」とい方に向けて、いろんな角度から良かった部分を書いていこうと思います。
■ まず、キャスティングが良い
漫画の実写化にあたってよくあるのが、「もう俺にやらせろ！」といいたくなるキャスティングミスなのですが…
ハコヅメ、文句なしのイメージ通りのキャスティング！
川合チャン＝永野芽郁、藤先輩＝戸田恵梨香、
最初は「ちょっと年齢違うかな…」と思ったのですが、実際見てみると全然違和感ナシ！
なにより、永野さんの演技がすごい…
後輩、末っ子、まさにコミック1巻あたりの初期川合チャンそのまんまです。
藤先輩に関してはもう「実在したんだ」としか思えないほど藤先輩。
特筆することがないくらい「藤先輩」ですし、源さんは見た目も何もかもそのまんま漫画から飛び出してきたみたい。
山田に至っては俳優さんの本名も山田でちょっとワロタです。
（見た目に解釈違いあるかもですが、個人的にはすんなり受け入れられました！プロってすげ～）
■ 意味不明なオリキャラやオリジナルストーリーがない
漫画実写化残念あるある「意味不明なオリキャラ」「オリジナルストーリー」。
ハコヅメはこれがありません。
勿論、実写化に当たってオリジナルの話・編集は加わっているのですが、より「ハコヅメ」＝交番勤務の背景を深める出来でとっても自然です！
また、既存キャラクターの過度な性格改変がないこと、意味不明なオリキャラの登場が（2話時点ですが）ありません。
川合の「根の素直さ」を演出させるドラマオリジナルのパートもくどくなくて、より「キャラクターが掘り下げられている」と感じてます◎
今のところ信頼してドラマ版ハコヅメを楽しめています！3話も楽しみだ…
■ 原作の「ギャグ」と「シリアス」の温度差を少し薄めている
原作のハコヅメって、ギャグパートはとことんギャグ！
しかしギャグパートの中にも伏線は張り巡らされ、シリアスパートはとにかくディープ！
比較的温度差がある作品に感じてます。（個人の感想です）
とはいえ、ドラマ版ハコヅメは（多分）12話構成。
恐らく藤先輩がハコヅメになった「あの」事件まで描くと思うのですが、そこへお話を誘導していくためにギャグ⇔シリアスの温度差は少し薄まっているな、と感じました。
（例の件を原作よりも少し匂わせている感じ）
この演出は気にならない程度であるほか、「しっかり12話で作品をまとめるための構成」として、うまく効いているのではないでしょうか。
まだ2話しか放送されてないから知らんけど。ズコ～ッ！
■ 原作の良回もたくさん詰められている
基本は原作の良回をいくつか抜粋→1話に詰めて構成
という感じなのですが、良回の結末などの変更もなく、しっかり描いてくれてます！
首吊りの回、ラブホ尾行回や不良のユウスケくんが出てくる回、
まだ2話ですが好きな回がザクザクまとまってくれているので嬉しいです！
さすがにコミック全部をドラマ化はできないと思うのですが、
ドラマから知った方がコミックを読んだら、より深く楽しめるんだろうな～…
大好きな作品の売上がもっと増えて、大好きな作品を好きな人がもっと増える…
こんなに幸せなことはありません。
とにかく、ハコヅメは今の段階でメディアミックス大成功のように感じます！
このままどうか、「ドラマ版ハコヅメいいじゃん！」のまま最終回まで見届けたいです！
見逃し配信はTverでやってるよ！すごいね！インターネット！
2話の見逃し配信が7/20で終わるよ！
間に合わない方はぜひHuluで配信を見てね！
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今日の日記は以上です、対戦ありがとうございました。
